| ホーム |
お盆のお施餓鬼

お施餓鬼(おせがき)とは、仏教における法会の名称。
死後に特に餓鬼道に堕ちた衆生の為に食べ物を布施し、その霊を供養する儀礼をさす。
今年は、6月に天寿を全うした女房の母親の新盆にあたるため、鎌倉にある円覚寺の富陽庵(ふようあん)のお施餓鬼に参加しました。
檀家の人が一同に会し(約200名)、精進料理を頂いた後、約10名の和尚さんが、お経を唱え(10名もの合唱は聞き応えがありました)お焼香、和尚さんのお話によりお寺での会は終わり,その後、お塔婆を持ち、お墓参りに行き、新盆の供養を終えました。
円覚寺管長(足立大進 和尚様)の教え言葉、著書の中より
お施餓鬼というもの、単にご先祖のお墓参りと言うことではなく、自分本位に暮らしている
普段の生活を振り返って、そして、人の為にふりかえる、やさしい慈しみの心に帰るという
そういう一つの行事、いわば確認というか、お盆とはそういう日
花も美しい 月も美しい それに気づく心が美しい
心にゆとりを持ち、先祖を敬い、慈しむ事のできる 美しいものを美しいと感じることの出来る
そういう人間になりたいと思う。 09年08月
スポンサーサイト
<<ヨットウォッチング のんびり空間 | ホーム | 涼をもとめて 伊豆「浄蓮の滝」>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |