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人生は障害物レースだ!(その-2)

6年前にF10号サイズで描いたものを公募展への出品候補の
一つとしてF30号サイズで描き直してみた。
もう少し手を入れたい所であるが、一旦手を置く。
以下は前回の説明文をそのままコピーする。
ヌーの大移動 (ネット情報より写真及び説明資料を借用し,
アレンジして描く) 絵のサイズ F10号
ヌーは2月から3月にかけての小雨期に雄と雌のグループに分かれ、雌のグループは集団で出産を行う。4月にかけてそれらの集団は次第に合流すると、最終的には数万から数十万の規模に膨れ上がり、エサの多い大草原を求めて大移動を始める。この移動は元の地域へ帰るまでを含め半年近く続くとの事。
そして、ケニアのマサイマラ国立保護区からタンザニアのセレンゲテイー国立公園の移動では、ケニア・タンザニアの国境近くのマラ川において、ワニなどに捕食されたり、溺死する危険の多い川渡りを集団で行うのである。
(実際にワニに襲われている映像を見て、その壮絶さを思う)
いつかテレビか何かの映像で見たヌーの大移動。まずはその壮大なドラマに感動。
生き抜くために障害(物)を乗り越えながら走り続けるヌー、岸から果敢に川に飛び込む大群。あるものは川の流れに屈し、あるものは崖から滑り落ち、そして崖を登り切る力をなくし川に滑り落ち溺れ、あるものはワニの餌となり・・
運よく川を渡りきっても、ライオン、ヒョウ、チータ等の餌食になりながらも、生き抜くために餌を求めて走り続ける。
まるで一生が障害物レースの如く。その生きる姿は逞しく美しい。
そして人々に勇気と感動を与えてくれる。 2019年07月
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