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円熟の季
2月度絵画教室課題より、横浜久良木公園の散歩道を描く
課題の写真と先生の描かれたサンプル画を参考に、事前に家で
ほぼ描き上げた状態で教室に臨み、指導を受けて、デモを見て
描き直した。
人物の大きさ、奥行遠近感、光と影の強さ等が描き直し、修正のポイントである。
また、樹木、路面、人物の光っている部分は原則、紙の白を残した。
尚、指導方針に沿い、絵は極力先生の絵の模写とならないよう、
人物を追加し、構図、色合い等もそれなりに変えて描いた。
冬の公園の樹木は、木の葉を落としたり、冬色に衣替えし落ち着き払った
雰囲気である。冬なのに温もりさえ感じる光を浴びた樹木。
お互いを心の杖として公園を散歩する老夫婦。
散歩するこの距離感、背中より積み重ねられてきた深い絆
信頼感、温もりが伝わる。
円熟の季
季節で呼ぶ春を幼年季、夏を青年期、秋を成年季と呼ぶなら冬は円熟季
人生でいうなら老夫婦を円熟季
慈しみあい、散歩する老夫婦に、相手を思いやる心、温もり
円熟の季のあるべき姿を見た。
2017年02月
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宝子
先月末に誕生した三男夫婦の第一子を描く
先月の24日に三男夫婦の第一子、男の子が無事誕生しました。
前日の夜中に破水し急遽入院することになったとの連絡があり
少し心配をしましたが、翌日の午後には無事生まれたとの事、
母子ともども元気だとの事でほっとしました。
生後4日目、退院した日に、夫婦でお祝いに駆けつけましたが
母親にだっこされた孫はすでに目を見開き、母親の愛情を
感じているようでした。
「母親の愛は 山よりも高く 海よりも深し」
本能的に子供は、そのことが分かっているんでしょう。
宝子 (万葉集 山上憶良 の歌より)
「しろがねも くろがねも玉も なにせむに優れる宝子に しかめやも」
子供は何にも変えることのできない宝物です。
命名して貰った名前の如く
太陽のように明るく、大きく元気に育って欲しいと思います。
2017年02月
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