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500点登録メモリアル「夢希望」

500点登録記念メモリアルとして、孫の七五三シリーズの絵を
公募展への出品候補の一つとして描く
絵のサイズはF30号,作図期間:約2週間、延べ時間約30時間
日当たり0から6時間(平均約3時間/日)
手順
1、用紙の準備 F30号サイズへのカット
2、縦横、目安線の線引き
3、下書き、デッサン
4、手順書の作成
5、人物、傘の周り、着物の花模様等のマスキング
6、水はり(裏面を水で濡らし、時間をおいてべニア板へテープではりつ)け)
7、バックの暗い部分の彩色
8、傘の周りのマスキングをはがし、ウエットオンウエットで
傘の彩色(ボケさせる為)
9、着物の周りのマスキングを剥がし、着物の彩色
レッド、オレンジ系で描き陰影をつける。
乾いた後、ゴールドを上塗り
10、前項が乾いたら花模様のマスキングを剥がし 彩色
11、顔、手の周りのマスキングを剥がし彩色
12、リボン、髪の毛の彩色
13、目、口をマスキングを剥がし彩色
14、傘の竹網部のマスキングを剥がし彩色
および柄の部分を彩色
15、最後に全体を見て、塗り残しや、バランスの悪い
部分、陰影の見直しをする。
描けない日、気分が乗らない日、時間の取れない日等もあり
着手してから約2週間で完成扱いとした。
これも又、出品前に見直しを行う。
還暦を迎えたのを機にゼロからスタートした水彩画も7年
成長した部分もあるけど、まだまだこれからの世界
500点の登録を又一つの区切りとして、前を向いて行きたい。
サミエル・ウルマンが「青春」の詩で教える如く
「青春とは人生のある時期を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
優れた想像力、逞しき意志、燃ゆる情熱・・・
「年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時初めて老いが来る。
人は信念とともに若く・・
人は自信とともに若く・・・
希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉大の
霊感を受け取る限り、人の若さは失われない。
「この道より我を生かす道なし」
「継続は力なり」
この詩、言葉を心の糧とし、区切りの新たなスタートを切りたい。
いつまでも青年の心を失うことが無いように!!
ただし慌てることなく、のんびりと・・
一つの区切り、通過点に達しそんな事を思いました。
2015年12月
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古都への誘い(いざない)

絵画教室課題より、鎌倉明月院への散策コースの路地を描く
絵のサイズはF4号
初回、明暗のみで描いたものを
各ブロック(塀、木々、路面の影、ツタの葉等々)が単調にならないよう
注意して描く事を課題とし、いつもの如く、下書きのみして教室に臨み
先生のデモを見て、指導を受けながら彩色する。
そして最後に講評を受け持ち帰り、指摘事項の修正をして完成扱いとした。
季節を問わず、古都鎌倉を訪れる人は多い。
ただし、メインのコースを外れると静かな佇まいの場所も多い。
静かな雰囲気を好む人にとっては、こんな場所ほど、心が
穏やかになるものと思う。
ここは、明月院に向かう路を少し入った、民家に向かう路地である。
石ころのある小道、年季のはいった塀、道端の草木
年老いた夫婦がひっそりと暮らしているような佇まいの家屋
木々は新録の芽をふき、春の匂いを漂わせている。
そんな中に花桃のピンクの花が華やかさを添える。
古都への誘い
栄華の夢を残す古都鎌倉はこんな路地でも、人の心を惹きつけ離さない。
2015年12月
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