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チャイナドレスの女性

絵画教室課題「人物画(コスチューム)」を描くより
衣服の中に隠れた骨格を意識して、平面的ではなく、立体感を出すように・・・
そんな指導を受けながら描いてみる。
チャイナ服に身をまとったモデルの女性の方は、とても上品でしとやかであった。
ううん!今回の自分の絵はこんなものかな・・・
12月24日クリスマスイブの街は、買い物客で賑やかであった。
家族で喜びを分かち合う、そんな人が多いのだろう!!
朝日新聞「天声人語」欄にこんな記事があった。
アンデルセンの「絵のない絵本」はお月様が空から見聞きしたあれこれを夜ごとに話して聞かせる物語。
最後の三十三夜は、女の子が眠る前に「日々のパンを与えたまえ」とお祈りする話だ・・・
今日は日本も週末のクリスマス。ご馳走にスイーツに食欲全開の人もおられよう。やぼは申すまい。
ただ一つだけ、パンにバターをたっぷりつけてあげたい子が、地球に多く暮らすことを忘れないようにして!!
今、ここに生きている事を幸せだと思う。
2011年12月
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夢の空間;伊根湾の舟屋

高校クラス会シリーズよりそのー4 「小雨そぼ降る伊根湾の舟屋」
旅行3日目、舟屋を訪れた時は、みぞれ模様の小雨がぱらついていたが、この景観を見逃すまじとかさをもって車から降りた。
船着場(?)では合羽を着込んだ釣り人が獲物を狙って釣り糸を垂れていた。
そしてそこから見える家並みはほとんど全てが、1階が船着場、2階が住居となっている舟屋であった。
伊根湾舟屋について・・地元観光協会、案内資料より
京都府伊根町、伊根浦舟屋郡の町並みの事
江戸時代からの舟屋の町並みが、海山と一体となり、古い港町の佇まいを残している。
階下を船着場、階上を住居として使用する漁村特有の民家、古く江戸時代前から舟屋は船を格納する建物として建てられ、最初は平屋、江戸中期で半2階、昭和初期に2階建てとなった。
周囲5kmの湾に沿って230軒あまりの舟屋が立ち並ぶ風景は壮観で、全国的にも大変珍しく、重要伝統建造物群保存地区選定地でもあります。
のんびり感の漂う、雑踏の世界から隔離された夢のある空間。家から船で出て、獲物を乗せて船で家まで帰って来て・・・
なんだか浦島太郎の世界にタイムスリップしたような感覚にもなる。
海自体が自分の家であり庭である、ここに住む人たちは竜宮城に住んでいるようなものであろうか?
いつまでも残して欲しい夢の空間に見えた。
2011年12月
里の秋

クラス会旅行シリーズより そのー2
友人の民宿の周りは別荘が点々とあり、ゴルフ場が近くにあるも林や畑であった。
この辺りは、鹿やいのししが出るらしく、彼らの好物となってしまう農作物はネットを張り巡らし、また植木にもネットを張り、食い散らされるのを防いでいた。
すぐ隣の畑には、農作業用の道具を入れたり、作物の一時保管場所ににもなる小屋があった。
柿のみは全てが赤くなっていたが、これから収穫するのだろうか?但しその気配は感じられなかった。
畑の周りにはお茶の木が植えられており。白い花が咲いていた。こんなかわいい花だったんだ!!
お茶の花を見たのはかれこれ40数年前のような気がする。
お茶の花って今頃咲いていたんだ・・・
記憶の底では初夏のつもりだったので、新発見をしたようで嬉しかった。
後で調べて、椿や山茶花の仲間と知って納得!!ちなみに開花時期は10月5日から11月20日頃らしい。
ここから見る山は紅葉し、黄色に染まったイチョウが眩しかった。
足を止め、この風景を見ていると、ふと口ずさみたくなる童謡「里の秋」。
しずかなしずかな 里の秋
おせどに木の実の落ちる夜は
ああ母さんと ただ二人
栗のみにてます いろりばた
あかるいあかるい 星の空
なきなきよかもの 渡る夜は
ああとうさんの あのえがお
くりのみたべては おもいだす
・・・
心が浄化される風景「里の秋」をここにも見つけた。
2011年12月
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