少年時代の希望

女房が育てている花シリーズより「日本さくら草」の花を描く
日本さくら草の花言葉は、美しいものでも長く続かないのだという
感慨と重なり「少年時代の希望」「初恋」「憧れ」「純潔」
春の陽射しを浴び、そよ風にうごめく様は、まさしく今を生きていて
囁きかけているようである。
こんな時代でも、私たちには希望があります。明日へと続く希望が・・と
そんな少年及び青年たちが前向きに生きる気持ちになれるよう
しっかりと応援だけはしなくてはと心掛ける。
例えば荷物を届けてもらった時にはありがとうね!
学校の行き帰りの子供たちには気をつけて行くんだよ!
頑張ってるね!おかえり!等々
あった時には、最低限の声掛けだけは忘れずに・・
そして自分にも言い聞かせる
いつまでも少年の如く希望を持ち、青年の如く青春の様相だけは
失ってはなるまいと・・
2021年04月
春らんまん展2021入選のお知らせ


先般ご案内致しました、アトリエギャラリー
「Artisans 北鎌倉」様主催の表記展示会に上記2点が入選し、
展示して頂けることになりましたのでお知らせ致します。
タイトル名 上 オオミドリシジミ F6号
下 ウラゴマダラシジミ ”
企画展示会日程 4/15(木)~5/5(木)
展示会場 Aartisans北鎌倉 https://www.artisansjp.com
鎌倉市山ノ内184番地3-c
尚、会場への展示は上の1点のみで、全体はホームページの
下記入選作品集によります。
https://www.artisansjp.com/haru2021
*ご参考までに、販売価格の設定は全て自己申告制です。
会場は、北鎌倉駅を下車し、建長寺方面に5分程歩き、横須賀線の
踏切を超えてすぐ、左手に入って50m位の所です。
鎌倉方面散策をされた折には是非お立ち寄り頂ければと思います。
2021/3/29 中塩屋
無限の清風

毎週土曜日、鎌倉の建長寺三門下にて行われている、建長寺派
布教師による、法話の状況を描く
昨年の暮れに訪れた建長寺では、土曜法話が行われていた。
コロナ禍の中、すべての方がマスクをされ蜜を避けて・・
真剣な眼差しで・・
(注)現在は緊急事態宣言中の為中止中
法話とは、仏教の教えを分かりやすく、僧侶や住職の方々が
聴衆の前でお話しをされること
そんな中で、事例として下記のようなお話しをされる。
建長寺を開山された、大覚禅師が好まれた言葉
「無限の清風」について・・・
一切の制「限」を「無」くし、ただ「清」なる「風」のみを
感じれば、心は解放される。・・・
私たちの周りにも、この「無限の清風」が吹いています。
それは偶然の出会いや、出来事となって現れます。
でも心の窓を閉じると入って来ません。大切なご縁も気づかずに
通り過ぎてしまいます。幸せは開かれた心にのみ舞おります。
閉ざされた心に「無限の清風」は入れません。
自分の心を解放し、多くを受け止められる人になりたい。
心の窓を開いて「無限の清風」を感じてみては如何でしょうか?
と・・
たまには宗派に拘らず、お話しを聞いて見るのも良い!!
心の糧として・・
*この絵のサイズはF10号、F10号限定の公募展への出品候補と
して描いてみましたが、思うように描けず・・色々試行したいと
思っています。
2021年03月
春らんまん展2021のご案内


上記、アトリエギャラリーartisans北鎌倉主催の
春らんまん展がありますので、ご参考までにご案内致します。
応募締め切り 3/27 郵送又はe-mail で申込書&画像を送付
入選結果発表 3/29
展示場所 15点のみ上記ギャラリー(鎌倉市山之内、明月院への入り口)
その他の入選作品はホームページ
展示期間 4/15~5/5
今回の展示会は販売目的の作品のみ
入選するか落選するかは全くの未知数であるも、挑戦(応募)しなければ
何も始まらない!!(宝くじも買わなければ当たらない)
そんな心境で、私は今回2点申し込みしました
結果が分かるのは3/29、入選の場合のみ続報発行予定、
落選の場合、何もなかったかのように振る舞います。
尚、もしかして、出品をご希望される方がいらっしゃるようであれば
締め切りにまだまだ時間がありますので、ご検討頂ければと思います。
2021年03月
夏の日の思い出

前回F6号318X410サイズで描いたものを、公募展への出品候補の
一つとしてF30号727X910サイズで背景も変化させ描いてみた。
着手して約10日、まだまだ見直しを掛けたいところもあるが、集中力も
切れたため一旦手をおき、出品前に再度見直しを掛けたい。
尚、参考までに自分の見直しも込め、手順を下記してみます。
1、画紙の準備
紙質ウオーターフォード水彩紙、100%コットン、無酸性紙
300G/㎡、中厚紙、中目、788X1091のサイズより
F30 727X910にカット
2、方眼線の線引き
縦横を各々16分割し、4Bの鉛筆で薄く線引きする
下書き時の目安とするためであり、下書きが終わったら消す
3、デッサンの下書き、構想図を描く
描きたいものを撮りためた写真の中から印刷し、それをもとに
クロッキー帳にデッサンの下書きをし、構図を決める
4、F30号紙に本番の下書きデッサンをする
5.ベニヤ版に水張をする
1)画紙を裏返しして、スプレーで水吹し、約20分ほど乾かす
2)水張テープを使い、ベニヤ版に画紙を貼りつける。
襖はり等と同じく画紙に張りを持たせるため
水張りをしないと、描いている途中でしわが発生してしまう。
6、マスキングをする
透明水彩は濃い色の上に淡い色を乗せることができないので
白で残したい部分や、塗りつぶしたくない部分は、マスキング液を
使いマスキングする。
この場合、人物の肌色部分や、アイス、ヨット等
7、背景の空、海、テーブル等を淡い色、濃い色の順に色付けする。
8、前項の乾きを待って、マスキングを順次剥がし、人物の肌部分
着衣、髪等を渇きを見ながら、淡い色から順次濃い色と
手順を決めて着色する。
9、陰影をつける
10、細かい部分の修正をする。
塗り残し、線の乱れ等
11、最終チェック修正
何日か、そのままの状態で置き、時々眺めてみる。
気になる部分、修正したい部分に手を入れる。
上記を一応の手順、サイクルとする。
2021年03月